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会長挨拶

国立大学アドミッションセンター連絡会議
会長 石井 秀宗(名古屋大学副総長補佐・教育基盤連携本部アドミッション部門長)

 

ご挨拶

 この度,本連絡会議の第13期の会長職を仰せつかりました,名古屋大学の石井秀宗(いしい ひでとき)と申します。九州大学,東北大学,岡山大学に続き,名古屋大学から初めての担当となります。

 実は,本学がこの会議に加盟させて頂いたのは2021(令和3)年のことで,まだまだ新参者であり,各大学・機関の実践等に学ばせて頂くことばかりの状態です。一方,私個人としましては,2001(平成13)年に大学入試センター研究開発部に助手(当時)として採用されて以降,現在まで大学入試及び入試研究に携わって参りました。今回,若輩ながらも会長職のお声がけを頂いたのも,個別大学と大学入試センターの両方を経験していることの影響もあろうかと思っております。

 大学入試や高大接続を取り巻く現在の状況を少し見渡しただけでも,高大接続事業の多様化,入試業務の多忙化,子ども人口の減少,都市部への人口や資源の集中,入学定員管理から収容定員管理への移行,急速に発展しているAIやICTの有効な利用とそれに対応した入試の実現など,検討すべき課題が山積しています。

 加盟各大学・機関の皆さま,また,事務局長,幹事の先生方などと共に,このような課題の解決,改善に取り組んでいけたらと願っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

令和6年6月 吉日