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連絡会議からのお知らせ

国立大学アドミッションセンター連絡会議第21回総会のお知らせ

2023.04.12

2023.5.12【来場参加の皆さまへ】
本日付けでご来場時に必要な「来場受付QRコード」をお申込みいただいたメールアドレス宛に通知いたしました。
受信ができていない場合は、事務局までお問い合わせください。

 

2023.5.12【オンライン参加の皆さまへ】
「オンライン参加者用ページURL」をお申込みいただいたメールアドレス宛に通知いたしました。
受信ができていない場合は、事務局までお問い合わせください。

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参加申込はこちらから

※総会は,加盟機関の3分の2以上の出席が求められます。やむを得ず出席できない場合は,5月15日(月)までに「委任状」のご提出をお願いします。

 

日時:2023(令和5)年5月17日(水)
   公開シンポジウム 13:00~17:00
   総会 17:30~18:00

場所:東北大学百周年記念会館・川内萩ホール
   参加形態:来場参加またはオンライン参加
   【アクセス】
    萩ホールへのアクセスのご案内(来場参加者対象)
    http://www.bureau.tohoku.ac.jp/hagihall/access/

   *来場受付のご案内

 

公開シンポジウム概要:

 「国立大学アドミッションセンター連絡会議」は平成15(2003)年6月4日の設立総会から今年で20周年を迎える。年に1度行われる全国大学入学者選抜研究連絡協議会の機会に総会を持ち,その時の課題に合わせて講演,事例発表,討論,シンポジウム等の活動を行ってきた。会員校は発足当初の13校から徐々に増加し,令和4(2022)年5月現在で41大学41機関となっている。一方,現在に至るまで,国立大学における「アドミッションセンターとは何なのか?どうあるべきなのか?」という存立基盤にかかわる根本的な問いが投げかけられたことはなかった。その結果,それぞれの解釈に沿って各大学にアドミッションセンターに相当する組織が運営されて現在に至っている。大学入学者選抜制度が大きく揺れ動く中,幹事会の中では現状のままで果たして次の10年を無事に乗り切れるのか,という疑問が生じていた。

 そこで,昨年6月に発足した20周年記念事業実行委員会では,記念事業の一環として非加盟大学を含む国立82大学(大学院大学を除く)に対し,アドミッションセンターの組織,業務,将来展望等に関する質問紙調査を実施することとし,75大学から回答を得た(回収率91.5%)。その結果から,組織の多様性とともに「入試制度設計」「調査・分析」「高大連携(入試広報)」といったミッションにおける共通項も見えてきた。さらに将来に向けての人材育成機能が決定的に不足している実態が浮かび上がってきた。

 20周年記念シンポジウムでは,国立大学アドミッションセンター連絡会議の20年の歩みを振り返った上で,調査結果から見えてきた現状と将来に向けての課題に関する基調講演を行う。それを受けて,外部のステークホルダーである私立大学,高等学校関係者から見た「国立大学のアドミッションセンター」に関わる現状報告を行う。休憩の後,近未来のよりよい大学入学者選抜制度に向けた「アドミッションセンターの将来像」に関して,フロアからの意見も交えたパネルディスカッションを予定している。高校および大学の先生方,関係する方々の多くの参加と忌憚なき活発な議論を期待している。

 なお,本企画は東北大学高度教養教育・学生支援機構との共催であり,「第38回東北大学高等教育フォーラム(新時代の大学教育を考える[20])」の企画として実施するものでもある。